どうもこんにちは。高上講師のうさぎです。4年生も前期が終わり、後期になります。4年生の後期からは病院実習が始まります。4年制の学部だと4年生の後期は就職や院への進学がきまり、大学生活最後のひとときという感じなのでしょうか。医学部は6年制ですので、折り返し地点をすぎ、これから本格的に医者というものがはっきり見えてくることでしょう。  

大志を抱き北の大地へ

私は埼玉県出身です。自己紹介では「東京の上のほう出身です。」という出身詐欺を行っています。北海道から見ると東京と埼玉はネームバリューは大きく違いますが、距離的には変わらず、「ずいぶん遠いところ」となります。そして、「なんで埼玉からわざわざ北海道来たの?」との質問を受けます。

たくさん理由はあります。ウィンナースポーツが好きだから。小さいときに北大に観光で来てあこがれていたから。母親が昔住んでいたから。センター試験を終えて北大に出願するのに有利な得点だったから。一人暮らしがしたかったから。などなど。とにもかくにも私は北大に出願をし、北大に合格しました。

3者3様それぞれのキャンパスライフ

医学部はたて、よこのつながりがとても強いです。医学生は多くの人が医学部系の運動部に所属します。医学部サッカー部や医学部テニス部など医学部生だけで構成されている部活が存在し、多くの人はそこに所属することで、先輩や後輩のたてのつながりをつくり、過去問の共有や試験対策などを行っています。また、部活動においてほかの大学との交流もあります。北海道だと北海道大学、札幌医科大学、旭川医科大学の3つの大学があり、交流戦を行うなどして、よこのつながりが強固になっています。ほかの大学の人と話すと学校によりカリキュラム、進級条件などさまざまなことが異なっていることを実感します。

北大を選んでよかったなと思うことは、総合大学であるためにほかの学部の友達がたくさんできたこと。進級条件が比較的に緩いこと。キャンパスがとても広く、食堂や図書館などの施設が充実していることがあげられます。

北大で医師を目指すこと

北大は旧帝大であり、総合大学です。入る段階ではあまり気にしていませんでしたが、実際に入ってみて、北大が総合大学であること、旧帝大であることのメリットを感じました。世界レベルでの研究をしている先生方がいて、その先生方の講義を受けることができたり、医学部ではなく、周辺学部(薬学部、獣医学部)の先生方の講義を受けることができます。

医学部受験する際には、入った後のことを考えなていない人が大多数だと思います。それは普通のことです。私自身もそうでした。医学部を受験する人はセンターの結果をみて、その結果によって出願校を変更することも大いにあります。特に医学部は国公立大学と私立大学で学費が大きく異なります。そのために、国公立大学しか出願しないという人も少なくないと思います。医師になることを医学部に入ることが第一に考えると、自分の入りたい大学ではなく、自分が一番入りやすい大学に出願するのは当然だと思います。

自分の偏差値と大学の偏差値を見て、自分の得意科目と大学の試験の配点を見て大学を決めることは合格するためにはとても大切だと思います。

私は北大が第一志望でした。ただ、センターがうまくいかなかったら、ほかの大学に出願することも考えていました。またその可能性も大いにありました。受験期には一番は北大に入りたいけど、医師になるためにはどこの大学でも同じだろう。とも思っていました。

私はいまは北大に合格、入学できて本当に良かったと思います。受験生の時には、大学に入った後のことを考えにくいかもしれません。

受験期は勉強のことで頭がいっぱいかもしれませんが、すこし、合格のそのあとのことを妄想してみてもください。