北海道大学医学部医学科に現役合格したトムである。今回は私の秋模試の結果とどのようにその模試を活用したかを書きたい。

模試の秋

10月から11月にかけて模試が立て続けに土日に入り、とてもバタバタとしたと思う。土日の休みが無くなり、土日に自習室に閉じこもって勉強、そのようなこともできなかっただろう。様々な会社の記述やマーク模試を受け、おおよそ1ヶ月後には結果が返ってくる。その上、東大模試や北大模試などのように大学別の模試を受けると更に模試の数が増えるだろう。これほど模試が多いのだから是非正しい模試の成績の使い方をおさえてほしい。今回は私の第2回駿台模試の結果を見ていく。

駿台模試

秋模試の一つに第2回駿台模試がある。駿台模試は年に3回あるのだが、3回目は河合塾の共通テストプレ模試と日程が重なっているため、多くの受験生は第3回駿台模試を受けずに共通テスト模試を受けることになる。そのため、今回が最後の駿台模試になる人がかなり多いと思う。駿台模試はベネッセや河合塾などの模試と比べても難しく、入試問題の難しい大学を受ける受験生にとっては絶好の模試であると思う。

私の結果は北大の医学部医学科でB判定であった。ドッキング判定はCであった。なお、私はこの時期はセンター試験対策はしていなかったため、ドッキング判定はそれほど気にしなかった。1年前にセンター試験を受けた浪人生の方がとれるため、センター試験対策をまだそれほど行っていない現役生はドッキングよりかは普通の判定の方に目を向けるとよいと思う。判定を見ると、それほど成績は悪くはなく、このまま勉強をしていけば良い状態であった。

数学

設問別の成績では数学では平均が高いところは高い点数を、平均が低いところは低い点数を取っており、全体として良好であった。その上、自分の得意な整数の分野では平均点の2倍の点数を取ることができ、点数を稼ぐことができた。しかし、空間図形の問題が一番成績が悪く、元々空間図形の問題は苦手意識があったため、空間図形の対策が必要とこの模試を受けて感じた。設問別の成績ではまずは平均点と比べて自分が実際にどれほど点数を取れているのかを確認してほしい。みんなが高得点を取れているのに、自分の点数が低い問題があれば、その分野の対策が必要になる。そのようにして、自分が一体どの分野が苦手かを炙り出すのに模試を使用することをお勧めする。また、得意科目や得意分野ではしっかりと点数を取って差をつけることが大切である。

物理

一方、理科はどうであったか。この模試を受けた当時は熱力学は秋に対策すると決めていたため、勉強がまだ未完成であった。よって、大問3つ中熱力学の大問では0点を取った。勉強をしていなくて、また試験時間が足りなくてほぼ解けていなかったため、当然の結果であり、またそれほど気にしなかった。一見怠けているように見えるが、残り2つの大問ではどちらも8割以上得点した。なお平均点はどちらも4割ほどであった。この2つの大問は単振動(力学)と回路(電磁気)の問題であり、これは夏休み以前にきっちりと勉強した分野であった。つまり、徹底的に勉強していた分野がちゃんと結果として現れ始めていたのだ。徹底的に演習、勉強した分駿台模試で高得点に繋がった。そして、熱力学も秋に勉強と演習をして力学などの分野同様に模試で高得点をとれるようになった。このように、勉強した分野についてその成果を模試の結果で判断すると実際にどれほどその分野の勉強が意味を成したかが見えてくる。

化学

化学では無機、有機、理論の大問3つで構成されていたのだが、理論が唯一平均点をきってしまった。夏休み前までは有機や高分子の勉強、隙間時間に無機化学の勉強をしていたため、理論が疎かになっていたのは自覚していた。しかし、理論自体高校2年生の時に深めに勉強をしていたため、このような結果になったことは少し理論には注意しながら秋や冬に勉強していかなければならないと感じた。受験までには理論も十分に点数が取れるようにはなったが、この模試の時に気をひきしめていなければ入試でも足を引っ張っていたと思う。

著者

トム

北海道大学医学部医学科に現役合格。高上の講師。

ブログは他に、北大医学部受験を終えて、医学部と旧帝大への〇〇シリーズや北大英語125点越えの学習方法などを作成。