医学部の演習について

一口に医学部と言っても その難易度には大きな差があります。

 教科書にも載っていないような事項をどんどん出してくる、独自対策が必要な慶応、北里、慈恵、順天などの私立の医学部。
 難問の処理が合否を分け完答ひとつできるかどうかで 結果は大きく異なる単科系医学部。 東は東京医科歯科、西は京都府立医が有名です。
 教科書の根本的な理解と素早い処理能力を求められる国公立医学部
東大理Ⅲ、京大、阪大、東北、名古屋、九州、北大など それぞれの地域に大きな影響力を持っております。
 問題の傾向こそ違えど、 結局は基礎力を身に付けることから始まり、 そこなくしては独自対策になど進めないのです。
高上では、 生徒の能力と行きたい大学に合格するまでに必要な勉強量を我々講師陣が見定め、受験当日までの期間から逆算した上で演習を行わせています。
 効率を計りわかりやすい参考書を使うこともありますが、 理系科目においては教科書に漏れがないか教科書が深く理解できているかも大事な指導基準としております。
 結局は 教科書の理解もままならないまま練習ばかりしていても仕方がありませんし独自対策になど進めないからです。
 生徒がつまずく箇所には 何回も類問を解かせることで徹底的に定着をはかります。
 宿題においても制限時間を設け 本番を想定した演習を 行わせます。
 本番では誰も助けてなどくれません自分一人で頑張るのですだからこそ高上なのです。

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