英検Ⓡは、日本の学生たちにとってもっとも身近な英語の試験です。その用途も実に幅広く、CSEスコア(点数をつけることによって、単なる合否だけではなく、英語の能力をより客観視しようという試みによる。)の導入により、英検Ⓡ2級から大学入試にも広く利用できるようになりました。

高上はもともとは英検Ⓡの専門の塾として設立されており、高い合格者割合を維持して来ました英検準1級の合格者割合68%であり、英検1級は50%(中学生が2名)です。(高上に入った生徒が、在塾中に合格したら1として計算。合格しなかった場合は0。退塾後合格してももちろん0扱い。高上の英検の各級の受験者全員の中の合格者の割合を算出)それもひとえに高上の独自かつ強力な指導体制によるものです。高上の英検Ⓡ指導の特徴をお伝えします。

高上の英検Ⓡ指導の特徴

➀単語の徹底暗記。

英検Ⓡにおいて、未だに受験生を最も悩ませている大問はどこかご存知でしょうか? 第1問の語彙問題です。

高上では、英単語の暗記を徹底しております。本人に英文を読ませて、発音と内容を徹底的に確認していきます。

教師が一方的に教えるのではなく、生徒本人が授業中の8割以上の時間、英語を音読していく。だからこそ、1時間もしたら相当に疲れてしまいます。そして、だからこそおよそ3か月もすれば単語帳の一冊を仕上げられるのです。英検Ⓡはもう日本語は一切出てこない試験です。生徒が英語を確認しているかどうか、日本語に頼ることもしませんし、日本語訳を暗記させることは高上では行っておりません。

とにかく英文を読んで、単語の内容が分かっているのかどうか。高上では、生徒本人が覚えるまで徹底的に繰り返します。単語の暗記は英語学習の核であり、高上の最も得意とするところです。

②講師は全員英検Ⓡ1級取得者。

高上の英語講師は全員英検Ⓡ1級を取得しております。英検Ⓡ2級の指導から、1級の指導まですべて引き受けているのですから、当然の話です。

英検®1級をきちんと合格している講師たちであるからこそ、安定した指導ができるのです。

③リスニングの指導。

国際化の時代と言われ、共通テストでもリスニングの割合が増えた昨今、リスニングが苦手では英検®合格はかなり厳しくなります。帰国子女やインターナショナルスクールに通う子どもたちも増えて、高いリスニング能力を誇る受験層が増えた以上、リスニングの問題の難易度は、昔よりも高くなっています

語彙問題が苦手でも、リスニングでカバーして合格する受験生も多い印象です。

一方でリスニングを非常に苦手にしている受験層もいるのは確か。

高上では、リスニングが苦手な原因を
➀単に語彙力がないので単語自体を知らなくて聞けていない。
②単語は知っているけれど、英語の音に慣れていないから、聞き取れていない。

の二種類に大別し、それに対応することによって指導しています。

リスニング能力は教室で1時間英語を聞いたからと言って、上昇する類のものではありません。高上では、YOUTUBEに豊富にある自然な英語番組の中から、生徒にあったレベルの英語番組を選んで提示し宿題として課すことによってリスニング能力の向上を図ります。

毎週宿題の英語番組をきちんと理解できているのかどうか、授業で確認することで、英語の音に慣れさせていきます。

④シャドーイングの訓練。

シャドーイング。聞いたことがある方が多いのではないでしょうか? しかしこの訓練。せっかく実施してみても、効果を出せている英語学習者は限定的な印象があります。それもそのはず、そもそも通訳者の英語訓練法であって、英語初学者が行って高い効果を出せる学習法ではないからです。

高上では、適切な英語番組を使用して、シャドーイングを生徒本人が授業中に行い講師が確認していくことによって、シャドーイングによる英語能力の高上をはかります。

⑤直読直解の徹底。

英語の試験において、英文が長すぎて、英語を読み切れなかった経験はないでしょうか? 

知らない単語が多すぎていたり、SVOCに品詞分解したり、いちいち日本語に訳していたり、そもそも日本語で読んでも意味が分からないような内容の英語を読んでいたりと原因は様々です。

高上では、演習講座を取っている生徒に限り、生徒本人が自身にあった英文を制限時間内に読んで、直読直解を体現すべく、読解力を高めていきます。

⑥英作文の課題。

英作文も大きな関門になっています。

➀内容自体がなじみがなく、書きにくい。
②書こうにも英語表現を知らないから書けない。
③論理的な英文の書き方が分からない。

など、原因はさまざま。

高上では、必要な生徒には英作文の課題を毎回出して、宿題として添削して返却しております。英検®1級合格者のプロ講師、もしくは、英検®1級よりもはるかに採点の厳しいTOEFL IBTの英作文において9割を超えている当塾代表である私、佐藤一行が責任をもって添削、指導いたします。

高上の英語の授業を取っていれば、英作文は追加料金なしに添削指導が受けられます。

⑦二次試験、口頭試問対策。

多くの受験生を悩ませる英検®の口頭試問。緊張して頭の中が真っ白になって黙り込んでしまったり、試験官の質問とまるで違う答えを言ってしまったりと、失敗例は数多くあります。英検®準1級までは、公式の問題集を使うことで乗り切れますが、1級ではそれでは太刀打ちできません。

高上では、
➀予想問題に対して、その答えを英作文として自分で作って添削を受け、たくさん覚えて試験に臨む。 
②予想問題を沢山こなすが、英作文として覚えたりはせず、英語の発話能力自体を高めていく。

このどちらかの方法で合格を狙います。最新の傾向に合わせて、次にどの問題が出るのかの予想も立てていきます。時事英語にまで対応します。

英検®を受けるということ

英検®1級が日本の英語試験の最高峰であったのはとうの昔。TOEFL-iBTという英検1級よりもはるかに難易度の高い試験も存在する現在、英検®1級合格者がどんどん低年齢化しているのは当然のことかもしれません。

ただし、人は人。どんな級であれ、英検®に合格したいという強い意思をお持ちの受験生を、高上は応援しております。