高上の理系科目の指導は、すべて演習講座のみです。
高上に来て、教室で問題演習を行います。
教室は解説を聞く場所、ではなく、演習をする場所、と捉えてください。
もちろん一人一人解く問題は違います。
このような方式にしていることには、理由があります。
演習を重視する理由
学校や予備校の授業を受けているのに、成績が上がらない…。
それは何故でしょうか。
単に解く力がないから。
というのが、成績の上がらないと嘆く、ほぼすべて受験生に当てはまる答えです。
つまり、自分で問題を解いていないのです。集中して演習できていないからです。
その結果、問題を自力で解く力が付かず、問題が解けないのです。
大学入試本番で行うことは、解説を聞くことではありません。
自分一人で問題を解く。ただそれだけです。
にもかかわらず、予備校の講習や学校の授業では、解説を聞く時間が長すぎませんか?
予備校の講習の場合、問題は家で解いてくる、予備校ではその問題の解説授業を行う、ということが一般的です。
家できちんと、集中した環境で予習をしてくる生徒もいます。しかし、そうではない生徒も多いのが実情です。
そもそも予習をしない(つまり問題演習を行わない)、わからない問題に直面した時「解説を聞けば良いや」と考え、問題に立ち向かおうとしない。
このような姿勢で演習を続けていて、試験当日に自力で問題を解くことができるようになるのでしょうか。ならないでしょう。予備校にお金をたくさん払って、プロの話を聞いて自己満足に陥って終わり。
非効率な側面もある。
次のような場合もあります。
学校や予備校の場合、大人数を相手に授業を行います。当然、自分がすでに予習の段階で解けた問題の解説も行われます。その時間がもったいない。
その場合は解説を聞かないで別の問題を解けば良いのですが、それでも集中して演習ができるか、まとまった時間で演習ができるか、と問われれば答えはNOです。
入試まで残り半年ほどになった時に、ただ解説を聞くだけ、という無駄な時間を過ごすのはもったいなさすぎます。
授業を理解することと、問題を解けることは全く異なる話なのです。
丁寧な解説を聞いたら、その問題をわかった気になれます。次に問題を見たとき、解けるような気もします。
しかし、本当に解けますか?正しい答えが出せますか? それが出来ていれば苦労はしていないでしょう。これまで勉強をしてきた者であれば誰もが経験したことがあるのではないでしょうか。
【徹底演習講座】の内容
以上のような理由で、高上では演習を重視します。
冒頭で紹介させていただいたように、徹底演習講座の内容は次のようなものです。
- 高上の教室に来る。
- 講師のよる、演習に関係する分野の解説を1時間受ける。
- 2時間の問題演習を行う。
(生徒によっては、2,3の順序は逆になる。優秀な生徒で演習において高得点の場合、もちろん解説は減り、演習がさらに増える。もう解けている問題の解説をしたりはしない。)
教室は、演習の時のみ最大2名の生徒が使用します。解説は必ず1対1なので、個別指導でありがちな、隣の生徒への指導の声が聞こえてきて集中できない、ということはありません。
演習問題は、生徒さんの志望校、レベルにあったオリジナルなものを作成します。常に意味のある問題演習であるべきだからです。
演習は、当然ですが生徒のレベルによって、基礎的なものから難しいものまで含まれます。わからない部分が多い生徒の場合は、演習直後に講師が解説いたします。生徒の理解度をしっかり把握できる個別指導ならではの、無駄がなく的確な解説であると自負しています。
問題演習の採点も、もちろん高上の講師が行います。
教科・時間帯・ご料金
教科は、英語・数学・理科(物理、化学、生物、地学)です。
授業時間は、講師の都合もあり
基本的に17-18時解説、18-20時問題演習を予定しております。平日土日、何曜日でも対応いたします。(18時から20時までのコースや、浪人生のために、午前中のコースもあります)
他の予備校等との兼ね合い等ありましたら、お時間、曜日等はご相談ください。
4回あたりのご料金は以下の通りです。
講師 | 120分演習 + 60分解説 ×4回 |
代表 | 70,000 |
プロ講師
|
40,000 |
一般講師 | 30,000 |
また、解説を一切省いた、演習のみの講座もあります。問題の作成、採点はこちらで行い、解説はつきません。
試験監督がつき、基本的に相席。冠婚葬祭やワクチン接種以外での私的な理由による時間の変更は認められません。
2時間×4回で16,000円 |
となります。
代表とは、当塾代表の佐藤一行です。
プロ講師とは、代表が生徒の指導について十分実績があると認めた講師です。年齢は問うておりません。大学生から社会人講師までいます。
一般講師とは、上記に当てはまらない講師になります。まだ実績がないから、と言って実力が無いわけではありません。当塾では、講師を採用する際は必ず入塾テストを行っております。テスト問題も受験では最高レベルの問題を利用していますので、実力のある講師のみ採用しています。
申し込み方法
お待ちしております。
合格に近づくためには、現実に向き合いましょう。
自分で解かなければ力はつかないのです。