大学受験対策の数学指導について

高上数学指導の特徴

なぜ高上では教科書の使用を推奨し、宿題を出すのでしょうか。それにはきちんと理由があります。
少々長いですが、高上の想いと大学受験の数学の現状を以下でご紹介させていただきます。

大学受験合格の鍵はいかに数学で点をとるかです。

理系も含め、国公立や私立文系においても数学が入試科目に課されているのならば、数学は最も大事な科目です。
私は北大医学部含め様々な国公立医学部の合格者の得点開示を見てきましたが、英語で数学の失点分を補って合格した例など一例も知りません。逆に、英語の失点を数学一科目で補う例は毎年のように存在しています。

それほど数学は得点差がつく科目であり、受験生の力量がはっきりと得点に反映される科目といえるのです。
裏を返せば医学部に受かる受験生でさえ、受験英語の力は高いとは限りません。
数学の完答一つでセンターでの判定を一つ上げることができる。それほど影響力のある受験科目です。
センター試験においてD判定であった。それでも、数学が得意であれば逆転が可能なのはこの理由からなのです。

しかし、数学が苦手な生徒は後を絶ちません。

数学で大事な思考力

では、以下の問題をどのように解きますか?

問題8 (札幌医科大学医学科2016年)

問題9 (慶応大学医学部医学科2015年)

高上ではさらに難しい大学受験数学の難問でも対応可能です。詳しくはこちら「難問の館」

 

高上の数学では生徒のレベルにかかわらず教科書を常に使用します。実はこれがセンター試験対策にも二次対策にもなるのです。

大学入試突破もその後の人生も、数学で培った正しい思考力は必ず役に立ちます。

大学入試は、小手先のテクニックだけでは突破出来ません。結局正攻法でまじめに勉強することが一番です。数学の場合の正攻法とは、訓練された正しい思考力を発揮することです。そしてそれは、大学に入ってから学問を身につけるために必ず役立ちます。

自分一人で問題に対峙する。そのために普段の授業から演習に重きを置いています。一人で問題と向き合わせます。

高上では個室指導生に対し、普段から、とにかく演習に重点を置いた授業を展開しています。紙の圧力に慣れさせることが最大の目的です。みなさんは、高校の先生や、プロの予備校講師が解くのは理解できるのに、いざテストに似合ったら紙の圧力を感じ、自分で一人では解けないと悩んでいませんか? 数学は人が解く姿を見ていても力はつきません。自分一人で考え計算することが何より大事なのです。

宿題の内容も本人の持ち合わせている知識で解ける良問ばかり。あとは徹底的に考えて、図や式を書いて問題と対峙していきましょう。その煩悶の時間こそ、数学を伸ばす秘訣なのです。

高上のこだわり

高上は授業を受けるだけで偏差値が上がるなどとは言いません。簡単に成績を上げられるという甘いささやき、単なる気休めがほしいとお考えでしたら、ほかの塾や予備校を探す事をお勧め致します。
しかし数学という学問に対して、厳しい姿勢を持っているからこそ、受験数学において、数学を得点源にする力がつくのだと自信をもって言えるのです。

ここまで書いてきたように、教科書を大事にして基本に戻り思考力を鍛えるという方針で指導します。また、本番の限られた時間内で、いかに合格答案を書くのかという姿勢を大切にしております。数学的な厳密さにこだわりすぎるがあまり、答えにたどり着けなければ、高得点は望めないからです。

そのためにも記述答案において、必要な点を本人が自力で表現できるよう導いて行きます。

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