みなさんこんばんは。高上代表佐藤一行です。

私は今、医科歯科の数学の解説動画が、過去一番っていうくらい円滑に作成できて勢いに乗っているので、遊びに行く前に北大医学部のブログを書き終えることにいたします。なお、北大の医学部を狙う場合、理科に関しては二次試験対策がそのまま共通テスト対策を兼ねるので、今回はまとめて書き上げます。共通テストが苦手という人は、下の勉強にプラスして、過去問やZ会の実戦系問題集を行えば十分です。

 

①理科は最重要科目である。

数学で得点差がつくと思われがちな北大学部受験ですが、かなりの数の合否データを見るに、理科の方が点数差がついているイメージがあります。

合格者は非常に理科で点数が取れている(8割越えは当たり前。130点ほど取れている受験生も複数見かける。)反面、不合格者は理科で伸び悩んでいます。それもそのはず、北大の物理では、難しい問題はほとんど出ないのに加え、化学の問題の難易度も抑えられていることが多いからです。(5年に一回ほどの割合で化学は難しい時はある。)

理科で得点をとれない者は、北大医学部には入れない。その現実を受け止めておきましょう。当然理科の失点、例えば二次で、150点中70点とか取ってしまったらほかの科目での巻き返しはまず無理です。

 

②物理必須。選択科目は当然化学が良い。

北大の医学部は生物、物理でも受けられると聞いたことがあるかと思います。(生物、化学は不可。二次は物理必須。)ただし、生物物理の組み合わせでの合格者は非常に少ないという現実は覚えておきましょう。過去には0のときさえありました。(受験番号で生物受験をしている受験生はわかるため、合格発表の時に掲示板を確認することで判明する。)

北大の生物は記述式であり、東京出版の教科書からよく出されるのですが、それでもやはり化学に比べて点数は取りにくい。

生物に特段の自信があって勉強して来ていたとしても、通常生物を医学部受験に使う人は、化学生物なので、二次では物理が必須の北大は受験できません。

他に北大の医学部と同レベルの大学で生物物理で受験できるのは、岡山の医くらいだと私は記憶しておりますので、よほどの理由がない限り、化学、物理で勉強しておく方が無難です。

 

③物理の勉強の仕方

本当は教科書をきちんと把握したほうが良いのですが、物理はとにかく教科書を使う受験生は少ない。

高上では教科書の使用も可能ですが、受験生は時間がないですから、現実的には以下の方法になります。

もし微積を使って解きたいのであれば微風出版の導出物理という参考書が使えます。ただしこれでも時間はかかる。

そして、多くの受験生は北大を狙うにあたり微積をごり押しで解いたりはしないのではないでしょうか? 札幌でも駿台でそのような授業が展開されるのを除き、他ではほとんど微積は多用されません。受験レベルでよいので本質的なことがわかっていれば十分なので、何か一冊をきちんと仕上げましょう。東進の有名講師も微積を多用する講師がいますが、

『その授業を理解できる≠北大の物理で高得点が取れる』

なので注意しましょう。得点をさっさと上げたい場合は下の方法がお勧めです。

高上としては

①橋本の物理をはじめからていねいに

もしくは

②為近和彦

解法の発想とルール

のどちらかを初学者には進めています。

人気があるのは

③物理のエッセンスから良問の風、名門の森

へと進むパターンです。どれか一つでよいです。最初のうちは、作者は統一しましょう。

そのあと

重要問題集物理

をきちんと仕上げると盤石になりますし、試験が目の前に迫ってくるでしょう。

北大の物理の場合、定型的な問題が非常に多いので、パターン化も比較的楽な様です。

今年から過去問でも北大の物理15年が出ましたが、収録されている問題数があまり多くないので、先に重要問題集を終わらせた受験生にお勧めします。逆に今まだ不完全で、一発逆転にかけるのであればこちらをいきなり使ってすべて解きこなせるようにするのも手かもしれませんが、問題の網羅性が低く、あまりお勧めはできません。

また10年に1回程度の割合で、交流回路が出題されています。他では微積を使っていなくても、この範囲だけは、微積を使うという受験生も多いようです。

最近は鳴りを潜めていますが、過去には出題されているので、そろそろ来るかもしれません。

また、独学するのであれば秘伝の物理もおすすめです。解説動画も見れます。こちらの場合、秘伝の物理問題集を解き終わったら、HIGHに行くよりも、北大のレベルの場合、重要問題集を解いた方が良いと思われます。

そして重要な点ですが、いくらパターン化が可能と言っても、扱われている物理現象を表面的にでも理解できていないと、高得点は望めません。数学よりは物理の方がだいぶパターンは有効ですが、それでも公式の意味や物理現象の把握などはおろそかにしないようにしましょう。(本当は、教科書をきちんと使っている者はここら辺には強い。)

高上の講師は物理に優れた講師が多く、この点は非常に得意としております。物理で悩んでいる方は遠慮なくご相談ください。

最後に、有名な『難問題の系統とその解き方』ですが、これは最後に少しふれますので、そちらを参照してください。

④化学の勉強の仕方

まずは教科書です。ここは譲れません。というのも、巷ではやっている参考書はよくできているものもあるのですが、複数の本に分かれていたりしても、情報量は教科書に及ばないからです。例えば、三冊併せても、です。(筆者に責任感がある場合は、その旨本編で正直に告白してある。)

教科書+try itの動画などでもいいですから、毛嫌いせずに徹底的に教科書を繰り返し、きちんと理解することが大事です。硬くて読みにくいと言っても、本番では硬い文章で出題されるのですから。

過去には、北大が、問題文中で、『生成熱』という言葉を教科書と違う定義で使用して少し問題になったことがありましたが、そんなことは稀な事態。今からもう7年ほども前の話になりますし、 気にせずせっかくもらった教科書を隅々まで熟読しましょう。その後に安定の重要問題集です。

もしそれがきつい場合、やはりDOシリーズになりますが、これを三冊または四冊使うより、やはり私は教科書+重要問題集の組み合わせをお勧めします。それが済んでまだ余裕があるのであれば標準問題精講が良いでしょう。

どうしても苦手というのであれば宇宙いち~などでもいいですけれど、北大の医学部を目指しているのに、あそこまで緩めの参考書から入ると逆に非効率です。あの本自体は本当に勉強が苦手な学生向けに書かれていることを念頭に置いておきましょう。

北大の化学はたまに難問が出ることはありますが、新化学演習などは必要ありません。(難問が出る場合でも、ほぼ間違いなくこれにすら載っていない形式の問題が出る。駿台全国模試がズバリ的中させたことはあったが、果たして北大医学部志望で駿台全国を本気で受験している受験生がどれくらいいるのかという話。もちろん本当は受けたほうが良い。)

また、化学は、札幌の進学校と言われる高校でも進度が遅く、道外勢と比べても後れを取りがちです。化学で確固たる力をつけたい場合、高校の2年生の終わりまでには、重要問題集までは終わらせておきたい。それを考えた場合、化学の教科書を高1の段階から、自分で本屋で購入して早め早めと勉強するのも手です。その場合、自分たちが使うであろう出版社とは別の物を買うのをお勧めします。

⑤高上でできること

高上では、やはり理科でも演習授業が必須です。基礎知識が大きく抜けている場合は最初に1時間授業をしてそのあと2時間の演習を。ある程度知識があれば最初2時間を演習にして採点、そのあと1時間を解説としています。

高上の講師陣は、非常に理系に強く、受験生時代に難問題の系統とその解き方を使用していた講師も多いです。ただし、難系は北大の医学部では明らかに重すぎるので、受験物理を極めたいという方、北大医学部よりもさらに上を目指す方は、ぜひ遠慮なくお申し付けください。

⑥総括

理科が最重要科目と言いました。それくらい理科の得点差は大きく、数学が不安定になりがちな受験生でも、理科は安定させることが出来ます。

これを見ているのが受験生であれば、すでにそれなりに力がなければ間に合いませんが、まだ高校1年、2年生であり、北大の医学部に必ず入りたいという強い意志があるのであれば、高上はうってつけですよ。

お問い合わせはこちらからです。お待ちしております。

今日も仕事を終えることが出来て私もほっとしております。

高上代表 佐藤一行