高上は合格者割合68% 留学経験なしで日本人の高校生が英検準1級を取るには①
はじめに。今後、英検準1級がより重要視されであろう理由。
みなさんこんばんは。高上代表 佐藤一行です。 旧AO入試。現総合型入試になることで、英検はますます重要になりそうです。高上は英検の専門塾として設立された経緯があり、英検の指導にも自信を持っています。本日から、高上においてもっとも需要の高い英検準1級についてGPTの分析も交えながらかなり詳しめに語ります。
高上の合格者割合について
最初に合格者割合について述べておきます。英検準1級取得希望を持って高上に入塾し、退塾までに合格した場合を1。合格できずに退塾した場合を0として計算しています。よって単純な合格率ではありません。合格直前のところで高上を退塾し、直後に合格して連絡をもらった例などもありますが、もちろん0として計算しております。
分母はもちろん英検準1級合格希望者の合計です。
基本的に通塾期間は1年未満です。
要は、高上に英検準1級を取りたいと希望した塾生の半分以上が3人中2人が1年以内に英検準1級に合格しているということです。
入塾の要件はただ一つ。本人にやる気があることだけです。
高校3年生までに英検準1級を取得することの利点を教えてください。(以下GPTより引用)
英検(英語検定)準1級を高校3年生までに取得することにはいくつかの明確な利点があります。
- 大学入試のアドバンテージ: 一部の大学や学科では英検の成績を入試に利用しています。準1級を持っていると、入試で有利な場合があります。
- スキルの証明: 英検準1級は高度な英語力を持っていることの証明となります。これは、将来的に就職活動やインターンシップをする際にも有利です。
- 自信の向上: 高度な資格を取得することで、英語学習に対する自信やモチベーションが高まる可能性があります。
- 早期達成のメリット: 高校生でこのレベルの資格を取得すると、その後の大学生活や社会人生活で英語を活用する機会が増えます。早い段階での達成は、長期的な英語学習計画においても有利です。
- 留学や海外経験: 英検準1級を持っていると、留学先での学習がスムーズになる場合があります。また、国際的な活動に参加する際にも有用な資格となり得ます。
- スキルの総合評価: 英検はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングなど、多くのスキルを総合的に評価するテストです。これによって、バランスの取れた英語力を身につけることができます。
- 就職活動: 企業が新卒採用を行う際には、英語力はしばしば重視されます。特にグローバルに事業を展開している企業では、英語資格は大きなプラスになることが多いです。
- 奨学金や補助金: 英検の成績によっては、大学や専門学校、各種団体からの奨学金や補助金を受けられる場合があります。
- 学校での評価: 一部の高校では、英検の成績によって単位が認定される制度がある場合があります。
- 自己啓発と成長: 高度な英語力を身につけること自体が、自己啓発となり、多くの場面でそのスキルを活かせます。
以上のように、高校3年生までに英検準1級を取得することは、多くの面で有利であり、さまざまな機会を広げてくれるでしょう。
引用以上。
1の利点について。(医学部以外)
まずは英検準1級を受けることによる利点を、現時点で明らかになっている大学の入試制度を引き合いに述べます。高上は医学部専門の塾ですが、英検を取得しようと思った場合、どの大学のどの学部を志望しているかは問いません。
早稲田 商学部 国際学部 文化構想学部 文学部 (単なる合否ではなく、CSEスコアの制約があるところもある。)
MARCH。同志社。立教。立命館など。
慶應の文学部(2025年度から。CSE制約。)
医学部で英検準1級を利用できる大学
広島大 佐賀大 鹿児島大の3つが国公立では挙げられます。
私立では
順天 兵庫医科 福岡大
さらには慈恵医では参考値として、そして、金沢大、横市医では推薦で使えるようです。(ただし、横市の医の推薦の場合、英検1級でなければ実質あまり有利にはなれない。)
英検をさっさと取得することによって、理数系の勉強や、共通テストの国語や社会に集中できますからこれはかなりの利点であると言えるでしょう。
注)当然のことながら入試形態は毎年変化していくので、最新かつ正確な情報は必ず大学の公式HPを見てください。
8 奨学金について。
英検2級以上を持っていることよって給付型の奨学金をもらえるだいがくもあるようです。貧乏な家庭からの大学生を救いたい、かつ学生の数をきちんと確保したいという大学側の期待もあるようです。
大学によってかなり条件が異なるので、ここでは例などはあげませんが、気になる方は
日本学生支援機構のHPなどをご参照ください。
リンクを貼っておきます。
総括
一例ではありましたが、様々な大学で英検利用が盛んになっていることは確かです。この傾向は今後も間違いなく続くでしょう。最近だと中学生で英検準1級に合格する例も散見されます。もし本人が望むのであれば、子どものうちから英語教育を受けるのも良いかと思います。
次回は、英検準1級の難易度について語ります。