紹介

私は北大医学部に現役合格した。今回は受験前後の勉強の様子について紹介したい。

センター試験後

私はセンター試験で大幅な減点をしてしまった。ケアレスミスが目立った。このまま二次試験もケアレスミスをすれば不合格を覚悟しなければならないと思っていた。 ここで大事なのはセンターのミスをいくら後悔しても点数を変えることはできず、その反省点を二次試験に活かすしかないのだ。逆に、センターを失敗しても二次試験でひっくり返すことは大いにできるのだから、計画を立てることが重要である。 模試の判定から判断すると二次試験は通るはずだったが、センター試験のように失敗してしまうことが非常に怖かった。また、「A判定でも落ちる」という話はよくあることだ。なので、私は二次試験はうまく得点できるように入念に計画をした。数学で万が一センター試験のように計算ミスが大量発生したり、ある教科が難化したりして得点が一部教科で減っても合格できるように、過去の合格者最低点や各教科の平均点を参考にして、各教科の過去問を15年分解いた。 過去問の出来は決して良いものとは言えなかった。 さらに追い討ちをかけるように、友人の私立合格の発表が出始めており、私の唯一の私立受験はかなり後の時期であったため、周りでは自分だけが一校も受かっていない状態だった。 そのうえ、面接練習を2月に入るまで一回もやっていなかった。もっと早くから対策をしている人が大半なことも知っていたので、かなり焦っていた。

入試本番

一番不安であった数学が一番最初であった。「始め」の合図とともに問題冊子をめくるのも緊張していた。いざ試験が始まると、ケアレスミスを減らすことばかりが頭の中をよぎり、問題もやや難化しており、うまく集中できなかった。そして試験が終わると、想定していたよりも解けていない自分の回答を見て、不合格確定だと感じていた。もう試験会場から出ていって、帰ろうかと思った。あと2教科もやるのはどうせ不合格なら無意味なように感じていた。しかし、「やるだけやろう」、「やり切ろう」と気持ちを昼休みのうちに入れ替えた。私の周りの人たちは次の教科の勉強を始めていた。私もそれを見習って、英語と理科の準備を始めた。 次の得意な英語は過去問のように計画通りにこなした。ただ、ここでも数学の失点分を確保しようと何重にもスペルミスや文法上のミスの見直しをした。 最後の理科はとても勉強した成果が出たと思っている。私は周りの人よりも幾分か早いペースで回答をしていったのを紙の音、シャープペンシルの音で感じた。これは数学の失点を補えたとかなり嬉しかった。 翌日の面接試験は想定していた問題が出た。練習通りに返答ができて、安心した。しかし、最後の質問に対してはうまく返答できず、面接も数学同様に失敗したと思っていた。私はうつむいたまま北大の試験会場を後にした。ここに来ることは最後だろうと思った。 試験が終わったのは昼であったため、せっかく北海道に来たので海鮮丼を食べに行った。また、今更後悔しても入試の出来は変わらないと思い、入試の出来については考えずに勉強モードから遊ぶモードに切り替えた。札幌市内を観光して楽しんだ。

まとめ

私のようにセンターを失敗したり、模試で点数が取れなかったりして不安になるかもしれない。しかし、大事なことは、失敗したと後悔してももうその結果は変わらないのだ。だからこそ、同じ失敗をしないように対策を立てるしかないのだ。模試も一喜一憂するのではなく、どこを間違えたか、どこが弱いのかを見つけることが大事なのである。 また、模試やセンターの結果が良くても悪くても、二次試験がどのようになるかは最後の最後まで分からない。なので、しっかりと自分がどこを間違えやすいのか、どこが苦手かを分析して二次試験でベストを尽くすことが大切である。