TOEIC990点について

一時期はその勢いを落としたかにみえたTOEIC。しかし昨今の英語ブームに乗っかって再び熱を帯びてきたように思う。

高上代表である私、佐藤一行もTOEICで満点は取っている。その経験から言えるが、TOEICで満点を狙うことは、かなり難しいし、直接英語の能力に直結するような努力ではない。それでも取りたい日本人は多いので、今日はその概要について述べる。

まずは以下の情報に目を通してみてほしい。

CHATGPTより。

TOEIC(Test of English for International Communication)は、英語のリスニングとリーディングのスキルを評価するテストで、合計スコアは990点です。990点を取ることは非常に難しいと言われています。以下はその難しさの理由や要因になります。

  1. 総合的な英語力の要求:990点を取るためには、多様なトピックや状況に対応できる高度な英語のスキルが必要です。これには、日常的なコミュニケーションだけでなく、ビジネス、学術、文化などの幅広い背景知識も含まれます。
  2. 高度な語彙と文法:TOEICの上級の問題では、難易度の高い語彙や複雑な文法構造が出題されることが多いです。これらの問題を正確に解答するためには、英語の深い理解が必要です。
  3. 時間制限:各セクションには時間制限があり、それを守りながら問題を解くスキルが求められます。これには、効果的なタイムマネジメントや高い集中力が必要です。
  4. 問題の多様性:TOEICは多岐にわたるトピックや問題タイプを含んでいます。これに対応するためには、幅広い学習と実践が必要です。
  5. 細部への注意:高得点を目指す場合、細かなポイントやニュアンスをキャッチする能力も必要です。例えば、リスニングセクションでは、話し手の意図や感情を理解することが求められることがあります。
  6. 定期的な練習とレビュー:990点を取るためには、一貫した努力と練習が必要です。また、自分の弱点を特定し、それを改善するための戦略を持って学習することが大切です。

結論として、TOEICで990点を取るためには、英語の高度なスキルと継続的な努力、戦略的なアプローチが必要です。しかし、高得点を目指す過程で得られる英語スキルは、ビジネスや学術、旅行などの多様な場面での有効なコミュニケーションに非常に役立ちます。

引用終わり。

この中で私が受験生に特に注意しておきたいのは、5番である。文法や語彙が難しくなっていることは言うまでもない。だからその点では英語能力の一部は高められると言えよう。

ただし、TOEICをTOEICたらしめているものはこの5番にほかならず、ここが英語能力に直結しない理由なのである。

人間はミスをする生き物であるからだ。

reading sectionにおいても統計処理がなされるが、通常ミスをしてよいのは1問まで。2問ミスで満点が出るのはかなり運が良い時と考えてよく、最近であれば100問中100問全て正解しなければ満点にならない回も多く存在する。(私が満点の時はおそらく2ミスの495。運がよかった時であり、ギリギリであった。)

あれだけの文量を細部まで読み込まされると、人間であればかなり英語能力が高くても通常2,3個はミスしてしまう。

なので、ここはもはや集中力やいかにミスをしないか?の闘いであり、TOEIC満点が非常に厳しくなっている最大の原因なのである。

985点までは取れたのに、990点は取れない。もう3年も取れていない。もうTOEICの勉強自体きつくなってきた。

そのようなことはざらにある。

それくらい990点は出にくくなっているのである。

今度、このブログが伸びたら990点をどのようにとるのかについて述べる。

高上では、優秀な英語講師にTOEICを習うこともできる。

また医学部受験において、英語で困っている学生も、きちんと英語と向き合ってきたからこその英語指導が可能である。三か月あれば通常成績は上げられるので、遠慮なく問い合わせてほしい。

高上代表 佐藤一行

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です