目指せ900点!! TOEICで高得点を取るためにお薦めの問題集(PR含む)

TOEICの歴史を振り返ると、一時的にその勢いを失っていた時期もありました。しかし、現代の景色は異なります。TOEICは再び多くの受験生を魅了しています。その背景や、有効な教材の選び方などを、990点取得者の私がご紹介します。

今回の記事はPRを含みます。画像をクリックしたら、アマゾンのサイトに飛べます。

TOEICの変遷

TOEICの再熱!現状とおすすめの教材について

かつては大都市住民であっても年間に受験できるチャンスは10回程度。しかし現在では、毎月の受験が可能となっています。そして、午後からの受験しかできなかった時代から、現在は午前と午後のいずれかを選択可能となっています。

英語ブームの中で、TOEICもまた、その熱狂の波に乗っています。しかし、TOEICのスコアが高いからといって、実際の英語のコミュニケーション能力が高いわけではありません。実際、多くの人が海外での経験の中で、TOEICのスコアと実際の英語能力のギャップを痛感することも。

注意点: ETSの公式教材

TOEICの勉強を始める上で最初に知っておきたいのは、ETSの公式教材を使用しない方が良いということ。多くの受験生を獲得したい背景からか、公式の問題集は実際の試験よりもかなり簡単に作られています。実際に試験を受けると、

『難易度の高さに驚かされてびっくりした』

という声はよく聞くのです。

おすすめの教材

目指せ900点!! TOEICの点数を追求するのであれば、英語能力そのものを高めることが最も重要です。しかしそれはまたの機会に譲るとして、今回はおすすめの問題集を紹介します。現在も、月に2,3回もTOEICを受けることが可能である韓国の教材が優れています。

➀TOEIC(R) L&Rテスト YBM超実戦模試リーディング1000問[MP3音声付き]

とにかく良質な問題が多く含まれています。1000問くらい、TOEICで高得点を取りたいのであれば大した問題数ではありません。本番と同じ時間設定で解いた方が良いですが、社会人で忙しい方も多いでしょう。解ける問題だけを解く、最後の方のダブル、トリプルパッセージ問題だけを解くなど、使い方は自由です。とにかく解きまくりましょう。書き込みは一切せずに、この本を三周はすることを目標にしましょう。

②TOEIC(R) L&Rテスト YBM超実戦模試リスニング1000問[MP3音声付き]

こちらも大ボリュームの問題集。間違いの選択肢もすべて理解できるくらいに徹底的に繰り返しましょう。TOEICのリスニングには独特の呼吸があって、『イマイチ聞き取れなかった』と思っていても、『なぜか正解できることが増えてきた』という経験をすることができるもの。この問題集を徹底的に繰り返せばそのような経験をすることも可能でしょう。

③新メガ模試1200問 TOEIC® L&R テスト VOL.2

20年ほど前に一世を風靡したキムデギュン氏の問題集。初めてTOEICの勉強をし始めた私は、この講師の鋭い分析に感銘を受けたものです。TOEICのポイントがよくわかっています。ちなみにこの問題集に関しては、解説などは一切ありません。問題と日本語訳が載っているだけです。ただ、全問それでもきちんと理解できるので、強くお薦めできる一冊になっています。

④TOEIC L&R TEST [Part 7 長文読解] 完全攻略 正解が見えてくるキム・デギュン メソッド

amazon のレビューには日本語訳がおかしいだとか、違反行為を推奨だとか重箱の隅をつつくようなレビューも見られますが、キムデギュン氏がかいている本に間違いはありません。日本語訳にこだわらずともきちんと力をつけられる自信のある受験生にお薦めです。

[音声DL] TOEIC L&Rテスト 文法問題はじめの400問 

文法が苦手な方にはこれ。文法の勘所が分かります。

新TOEIC TEST頻出1200語スコア730レベル New Version対応 

この本は私がTOEICの語彙強化を始めた時に使った本です。当時からあまり売れていなくて、私は歯がゆい思いをしていました。やや古い本なので、今では相当大きな本屋に行かなければお目にかかれないでしょう。ただし、Amazonでは買えます。いまだに私はTOEICの語彙強化にはこの本がもってこいだと思っています。単に例文と訳が載っていて、その音声を聞けるだけ。どこにでもある普通の作りです。ただし、その普通の作りが良いのです。

まだAmazonには新品の入荷予定があるようなので、時を超え、満点を取るに至った私にとってこうして自分が使った本をみなさんに薦められるのは感慨深いものがありますね。

高上代表 佐藤一行

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です