北大医学部。それは北大を目指す者の非常に多くが、一度は志す高みではなかろうか? それを最後まで貫き通せるかどうかは別として。

みなさんおはようございます。高上代表佐藤一行です。

北大に入りたい。国公立の医学部に入りたい。北大医学部には入れれば、その両方の願いが一挙に叶う。

今こうしてこのブログを読んでいる方の中にも、そう思っている受験生、もしくは子どもに入ってほしいと切に願っている方は多いのではないでしょうか?

高上の特徴

高上は医学部専門予備校。特待生制度など一切設けずに、北大合格率83%は伊達ではありません。

当然のことながら、北大の医学部合格者も過去には輩出しております。その後、今までに北大医学部志望者が1人も来ていない(なぜだか高上の生徒は道外志向が強い。)のは気になるところですが、本日は気を取り直して北大の医学部について、データとともにどれだけの点数が必要か、具体的に考えてみます。

 

合格の証。

令和元年に実施されたときのデータですが、今でも参考になりますので本人の許可のもと、個人情報を伏せてまずは掲載いたします。

 

いかがでしょうか? 今からもう5年も前になりますね。丁度今の時期に高校3年生で、秋に突入するところ。高上に入ってまだ1,2か月ほどしか経っておらず、模試でもE判定だらけだったことを考えても、本当に立派な数字だと言えます。

 

共通テストで必要な点数は?

共通テストの満点は言うまでもないでしょう。

英語200  数学200 理科200 国語200 社会100

です。

それが北大医学部の場合圧縮されまして

英語60  数学60 理科60 国語80 社会40

となります。理科は共通テストは物理化学生物から2つの選択です。

そしてに次に問題となる二次試験の得点です。

二次試験の得点は?

英語150 数学150 理科150 面接75

です。理科は物理必須。化学と生物から1つ選択です。

合計825点中、630点から660点が最低ラインとなることが多いようです。

 

どれくらいの点数を取るべきなのか?

共通テスト

共通テストは今年度は簡単になります。9割を目指しましょう。

ちなみにこの生徒はセンターで総合87%ほど。それでもD判定でした。最初、私の部下、保護者、本人さえもためらっていた中、私一人が最後まで一貫して『行ける』と言い続けていました。

二次試験(個別試験)

英語

この生徒の二次試験対策についても、私はよく覚えていまして、私は英語の講師でありながら、英語の勉強をさせ過ぎることはしませんでした。

英語というのは、非常に熱中しやすい教科でありながら、9割などの高得点は非常に目指しにくいことを私はプロとして知っていたからです。実際に英語の得点で130点を取るような受験生もいるのですが、かなり英語若いころから慣れ親しんでいるとか、早い段階から計画的に英語の学習をした場合などを除き、受験生時代に英語に多くの時間を費やしすぎて、差がつく理系科目で得点が取れなくて、英語が130点を超えていても落ちるということは実際に起こるのです。

逆に、中には英語の二次試験で100点を切っていても得点を取れる受験生もいることを私は情報として知っていました。

結局私は英語は100点を最低ラインに指導を組み立てておりました。

問題は、理系科目です。

最も差がつきやすい科目。

みなさんは、北大医学部で最も得点差がつきやすい科目は何かご存じですか?

数学と思うでしょう。

否。合格者のデータしか出てこないので、実際には私の知っている範囲の話でしかありませんが、北大医学部で最も得点差がつきやすいのは理科です。

理科の進度が遅く、例えば今の9月にまだ化学が終わっていなかったり、物理が終わっていなかったりする高校が札幌の進学校の中にも多い中、関東の進学校では、理科など通常どんなに遅くとも夏に入る前にすべて終わるのです。

北大の医学部に入る道外勢が非常に多いことからも分かるように、理科での差が大きいのです。

高上の生徒の場合も例外ではなく、理科の進度が遅く、化学はかなり苦戦していた記憶があります。

北大の医学部に合格するにあたり、数学で少し失敗したり、英語で失敗しても合格する例は実際にはあるのですが、理科で大失敗して合格する例は私は一例たりとも知りません。

理科では120点を目指すべき。

このことはきちんと記憶しておいてください。

数学はどれくらいを狙うべきなのか?

数学の難易度は、かなり差があります。2022年はそれなりに難しかったのに対し、それまでは難易度は抑えられていました。ただし、今年難しくなったと言っても、関東の上位の医学部の場合、これくらいは普通に出てくると言ったレベルです。

北大医学部の主席は、大抵札幌南か、北嶺の生徒が攫うのですが、そのすぐ下、順位が一桁の合格者には、関東勢が多い印象があります。

関東の医学部、例えば千葉の医や、横市の医、もしくは北に移って、東北大の医を目指している生徒の場合、難しくなった北大の数学の問題と言えど、圧倒されるようなレベルではないのです。

数学は100点を最低ラインと考えておきましょう。

そして忘れてはいけないのが面接です。

面接はどうするべきか?

この生徒が受けた直前に、全国的に、医学部の女子差別の問題が表面化して、かなりの騒動になっていたことを記憶しています。この生徒はまさに明瞭闊達。医学部の中でも珍しく、医学部に入る前から、どの科に行きたいかもはっきりと決まっていました。よって、素直に聞かれたことに答えさえすればよいということだけであり、もちろん対策はしましたが、その通りの結果が付いてきました。

しかし、実際には北大の医学部の面接は非常に得点差が付きやすい側面も有しており、面接点が30点台だったなどということも起こりえます。

トップ層を除き、ボーダーライン付近に密集している受験生たちが、最後に点数差がつけられるのが面接です。ボーダーラインの受験生の中から、どの受験生が北大に適しているか、もっと言えばどの受験生が欲しいかを北大は見ているのです。圧迫面接も全くないわけではありません。

北大の医学部は面接対策だけをしていればよいのではないのです。

面接では、最低55点を取ることを目標としましょう。

 

次回予告

次回からは、科目別の対策法を語ります。

北大の合格率も高いし、北大医学部の現役合格まで出ているのに、なぜ高上には北大志望の受験生が少ないのかはいまだに謎ですが、今回のブログを読んで、気になった方はお気軽にお問い合わせくださいね。

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高上代表 佐藤一行