北大医学部面接 52/75点 圧迫面接の存在。高上講師(静岡出身)の体験談。

高上には北大医学部に在籍する優秀な講師がいます。本日は、そろそろ夏休みも終わり、入試本番も見えてきているので北大医学部の面接について再度具体例を述べておきます。面接対策自体は、共通テストの後に終わりますが、医師になりたい受験生は、二次対策の合間にでも以下の内容を触れておくのも良いでしょう。

高上講師の面接体験談をまとめておきます。

面接は3人の面接官対1人の受験生という形で行われた。

志望理由、受験番号、

ここは当然です。

ノーベル医学賞について知っていることと一例

これも医学部受験生なら知っていて当然です。

自分の長所短所

これも当然聞かれますが、くれぐれも受験は個人競技であり、実際の医療現場では協調性が不可欠である旨は忘れないように。協調性がないと取られる発言をしてしまうと、もちろん明確に−になると思われます。『受験は個人競技であり、医学部の国家試験自体が団体戦であるとはよく言われていること。』これくらいのことは知っておいて、もし自分に協調性がないと思った場合短所として述べた後に必ず改善策をこうして最終的には良い方向に向いた旨を伝えましょう。協調性がないのは本当に面接においてはタブーです。

10年後の自分

これも正直に答えて問題ありません。単に多くの人を救いたいとか言った漠然としたものではなくて、はっきりと医療内容に踏み込んだ発言をしましょう。

ボランティア活動をしたことがあるか

これも北大ではよく聞かれます。『ありません』とはっきり答えても大きな減点にはなりません。そもそも受験勉強で忙しかったであろうことくらい面接官も分かっています。以下に高上の講師本人の感想を載せます。

高上講師、本人の感想。➀うまく行ったこと。圧迫面接の有無。

志望理由、10年後の自分は準備していた通りにはっきりと答えられました。練習を2月に何回かしていたのでその成果が出たなと感じました。これは以前家族と面接練習した時に出た質問内容で、その時にiPS細胞について詳しく知ることができたため、深い知識までも答えられました。この質問の後にノーベル賞取りたいかと聞かれ、笑顔で「はい」と答えますと、試験官も笑顔を浮かべ、いい雰囲気になりました。

②うまく行かなかったこと。圧迫面接に感じられたこと。

しかし、自分の長所と短所、ボランティア活動の話の時に試験官に論理的に突っ込まれて困ってしまいました。このことにより、自分の準備不足を悟り、また面接が最後の試験項目であったため、不合格だろうとも悟りました。(実際にはもちろん合格)3人の試験官のうち1人がこの突っ込み役であり、この試験官に突っ込まれる点は圧迫面接のように感じました。

圧迫面接に回されて起こること。高上だからわかること。

また合格が発表された時に知ったことですが、複数ある面接室の中でも、この面接室の合格率が他の面接室の合格率よりもかなり低かったことを知りました。(本人談は以上)

代表から

こういうことは間違いなくあります。圧迫面接をして、受験生を落としに来ています。『医学部受験は公平だ』などという幻想は捨てて、圧迫面接をされたときにどのように対応するべきかまで考えておくべきです。

こういうことが起きている理由として、二次試験での得点がトップ層の場合はそのまま抜けられますが、そのすぐ下から、ボーダーくらいになってくると、面接で差をつけなければいけなくなるという現実があります。高上では医学部合格者の情報はかなり集めていますが、圧迫面接を受けるのは決まって道外勢です。道内勢では今のところ聞いたことがありません。

それでも道内だと圧迫はないと高をくくることなく、きちんと対策しておくべきでしょう。

この講師は、高上の講師であり、普段の会話での受け答えも非常にきちんとしています。そしてノーベル賞の部分で笑いが起きたこと(実はこれは大きな加点要素。明るい人間の方が医療現場の雰囲気もよくすると思われるため)が作用して、きちんと合格できたのかと思います。

暗い雰囲気のまま、圧迫面接で答えられないことが続くとかなり危なかったと思われます。

筆記試験の必要性

過去の情報整理で出てきたので、せっかくなので今の時期に公開しましたが、医学部合格のためにはまずは共通テストと二次の筆記試験を突破しなければいけません。

そのためには、とにかく自分で演習をすることです。

高上の方針

私は言葉に責任を持っているので、今の時期(2023年。8月25日。猛暑)志望校に対して、まだ学力が著しく低い場合には『今年度の合格は無理です』とはっきり伝えます。『未来のことは誰にも分からない』とないと言われますが、実際には例えば100m競争で私が今からいくら練習しても10秒台はおろか11秒台でも走ることができないのが確定しているように、人間、できない未来は明確に見えるのです。

落ちることが分かっているのに、できるといってコマを取らせるのは人を騙してお金を稼いでいることにほかなりません。

私はそんなことは致しません。

そんな私だからこそ、どこにも負けないくらいに成績を上げることができる。

そんな決意とともに今回のブログを終わりにします。

この講師は非常に優秀な男です。英数理、すべて指導できます。習いたい人はお早めに連絡を。

高上代表 佐藤一行

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