高上の講師のトムです。今回はどのように自称進学校から現役で北大医学部に現役で合格するに至ったのかを書きたい。

私の通っていた高校

北海道大学医学部医学科に合格、ましてや現役合格しているのなら、進学校出身と思われるかもしれない。事実、大学の同級生の多くは進学校出身者である。しかし、私の高校の場合は進学校ではなく、旧帝大に行く人数は優秀な学年でも5人程度、医学部に行く人数も同様に5人程度であるような高校であった。東大、京大は3年に1人合格するくらいのレベルである。つまり、私の高校のレベルからして北大医学部に合格するのは決して容易ではないことが分かるだろう。

進学校と自称進学校の違いはどのようなところに現れてくるだろうか。進学校であれば周りの友達と同じように勉強すれば志望校に合格できるのだろう。しかし、私の高校の場合は学校の大半の生徒と同じ勉強スタイル、生活を送っていると合格することはできないということを高校1年の最初から理解していた。もし私が周囲に流されて勉強を怠った場合は100%医学部には受からなかったと私は断言できる。

学校の授業はかなり多くの科目で物足りなさを感じた。そもそも年に1桁台しか旧帝大レベルや医学部レベルが出ないことから想像はできると思うが、授業のレベルはとても旧帝大や医学部に合格できる水準には達していないレベルの授業であった。だからこそ、以前のブログで書いたように物理においては模試と学校の定期試験の問題との間のギャップにとても驚いた。数学ではかなりレベルの高い授業を受けれて、とても満足だったが、物理では公式の紹介ばかりで、入試における典型問題もろくに扱えていない。英語も英作文のコツや書き方、点数の稼ぎ方などもろくに教わっておらず、いっこうに英訳や英作文が上手くならない。現代文では授業時間の大半を討論に使い、センター試験対策がとても疎かであり、討論よりも読解法を教わりたかった。古文はセンター試験には出ないことをひたすら覚えさせて、先生の態度も横柄であった。私や周りの友達が旧帝大や医学部を志望していることを学校側が知りながらもこのような志望校のレベルにあっていない授業を行なっていることに対して、頼りなさとかなりの憤りを感じた。

しかし、そうは言っても志望校に落ちたからといって学校側が責任を負ってくれるわけでもない。また、進学校の生徒たちとも同じ土俵に立たなければならないことも重々承知していた。

先取り学習

学校の授業では12月ごろに物理と化学の授業が全範囲終わった。それでは遅いと、私は感じたので塾や参考書を使いながら化学は3年の夏休み前に、物理は3年の10月頃に終わらせた。物理の完成が遅いように見えるが、実は3年の春休みから基礎から学び直したため、時間がかかった。化学は2年の頃から理論の勉強を始め、3年の1学期には有機と高分子を終わらせ、夏休みに無機の暗記事項を覚えた。それ以降は両科目とも入試問題レベルの演習を行なっていた。

英語は高校1年の頃に友達が英単語を本気で覚え始めたのを契機に高校1,2年で英単語と英文法、フレーズを覚えあげ、高校3年では英語よりも物理と化学に時間を割けるようにかなりの先取り学習をしていた。そのため、英語は模試でも安定して高得点を出せた。

数学は先述の通り、学校の先生がとてもわかりやすく高校2年で数学IIIまで修了できた。これに加えて、高校2年の冬休みに1つの問題集(1A2B)を何周も行い、数学の基礎力の徹底を図った。その直後の模試では数学の偏差値が10上がった。努力が実を結んだのを実感できた。

高上に来たらできること

高上では、演習時間を確保しているため、演習を通してまずは問題を時間内に解くということに重点を置けると考えている。また、個別指導のため完全に個人個人の苦手な部分や伸ばしたい部分を的確に磨き上げる指導を行なっている。指導内容としては私が受験を通して感じた基礎力の重要性を踏まえ、基本事項を徹底しながら問題の解説を行う。解説では基本事項のどれを使ったのか、どうしてそれを使ったのか、似た問題が出た時にどうするのか、この問題や答えから分かることは何であるのか、別解はないか、など深く分析をすることもあり深く学ぶことができる。

著者

トム

北海道大学医学部医学科に現役合格。高上の講師。

ブログは他に、北大医学部受験を終えて、医学部と旧帝大への〇〇シリーズや北大英語125点越への勉強法などを作成。